クリニックロゴ ホルター心電図検査
   

当クリニックでは、日常生活で、動悸、めまい、胸が痛むなどを感じ、不整脈や狭心症などの心臓病を疑われている方に、「ホルター心電計」を使用した検査をお薦めしています。

心臓が原因の症状、例えば動悸、脈の乱れ、胸の痛みなどがある場合には、心電図検査が行われます。しかし、通常病院やクリニックで実施される安静時の心電図では、計測時間が1分以内と短いため、症状の原因となる心電の変化を正しく認知できるとは限りません。

心臓の冠状動脈の流れの不正で起こる狭心症の発作は、日中の活動時に起こりやすく、逆に比較的安静時に発生しやすい不整脈もあり、心臓の発作はいつ起こるかわかりません。

そのため、日中の活動中や夜間の睡眠中も通して、四六時中心電図が記録できるホルター心電図が必要になります。

検査に使われるホルター心電計とは、24時間心電図を記録して心臓の状態を調べる装置です。

この装置を使った検査で、通勤、仕事、運動、睡眠、入浴中など、日常生活を通して、心臓の状態が詳細にわかります。
胸が痛んだり動悸などがあっても、通院時には問題がなく、普通の心電図では異常が発見されない場合に、ホルター心電計で心電図を検査すると、心臓疾患のあるなしを正しく判断することができます。

■ホルター心電計の装着例
装着例

当クリニックのホルター心電計は、重さは約70gの軽量、超小型で、旧来の心電計のように大掛かりなものではありません。
また、防水型のホルター心電計なので、汗をかいて記録不良になったり、検査中は入浴ができない、ということもありません。

検査は予約制です。また心電計の装着に10分程度を要します。

24時間装着していただき記録をしますが、ご本人の都合によっては記録時間を多少増減することもできます。
仕事、作業、運動中の心電図も重要な情報になりますので、記録中は通常の日常生活を送っていただくことができます。

当クリニックの医師に、ご相談ください。

 

前のページに戻る